愛螺さん の質問
2006/11/11 07:39 PM
2006/12/05 01:29 PM 木下藤吉郎さん の回答(コメント)
ファッションデザイナーにもいろいろな経歴の人がいます。
ジャンニ・ヴェルサーチ先生(故人)は、お母さんがブティックを経営されていたので、幼少からファッションに馴染みがあり、いくつものブランド店に勤めながら腕を磨き、独立されたそうです。ジャン・ポール・ゴルチエ先生も、ピエール・カルダン先生のお店に勤めるところからはじめたそうです。
高田賢三先生は文化服装学院という服飾専門学校を卒業してからパリに行かれ、コレクションを発表して大成功されましたし、三宅一生先生は多摩美術大学を卒業後、ギ・ラロッシュのアシスタントになるところからスタートされ、森英恵先生は東京女子大学ご卒業と、皆さんいろいろな方向から頂点を極められました。
婦人服を販売した経験から極めて簡略化して申しますと、婦人服には、大きく3つの要素があります。
1・素材
絹、木綿、皮、合成繊維といった原料の差による材質強度、質感、肌触り、身体のラインへの密着度などの差、色、柄、デザインなど、視覚的要素。
2・裁断
ヴェルサーチやグッチなどの一着100万円以上するワンピースなどはここが大きく違います。オートクチュールとプレタポルテの差も大きくあります。とくに曲線ぶの出し方が重要で、身体のラインの見せたい部分を強調し、見せたくない部分を補正する職人芸を要求されます。
3・縫製
多種多様な縫い方を自由自在に使いこなして、強度を確保し、立体化したとき柄を合わせ、曲線部を際立たせるなど高度な熟練を要します。
「私はデザインだけして、作業は職人さん達にやってもらう」という一流デザイナーはいません。皆さんそれなりにご自分で全てこなせる技量をお持ちになり、量産のとき専門の職人さんにお願いするだけです。イラストレーターではないので、実用性のあるものをデザインするためには、全ての作業の可能性も限界も熟知しておく必要があります。
以上のことは、あくまで売り物になる服の条件で、独立してデザイナーとして企業されるなら、ご自分の服で何を表現したいのか、どんなドラマを盛り込むかという芸術家の側面と、お店の家賃や従業員の給料を払う経営者としての側面も兼ね備えなければなりません。
しかも「一流」と称賛される方は、デザイナーに限らずどの分野の方でも、ご自分の世界観を語る珠玉の言葉をお持ちです。専門知識だけではなく、幅広く深い教養をお持ちです。そうでないと社交界で交際できません。語る言葉を持たない人からモノを買おうという人はいません。とてつもなく高額なモノならなおさらです。
中学卒業後ファッションデザイナーに一番近い道を行くため専門学校に進まれるということですが、ファッションデザイナーとして独立するということは、すなわち頂点を目指すということです。競争が激しい業界なので、売れないデザイナーが独立を保つことは困難なのです。頂点を目指すものとして幅広い知識を身につけることも大事にしてください。
なお、ファッションデザイナーに弟子入りするにしても、就職するにしても、ご自分のデザイン画を見せることを要求されます。たくさんデザイン画を描き溜めておかれることをお勧めします。良いデザインを盗作されないよう、沢山のストックのなかから少しだけ見せれるようにしておきましょう。
のばらさんの「ファッションデザイナー」のトピック
http://minna.13hw.com/forum/viewthread/708/
も御覧ください。
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2006/11/11 07:39 PM 愛螺さん の回答(コメント)
中学生(女)
書き込み総数:1
将来ファッションデザイナーになりたいと思っています。
大半の人はアパレル会社などで働いているといいますが、
私は自営のブランドかファッションブティックを経営したいと考えています。
とにかく自営の経営をしたいと思っています。
現在中学生なので、中学卒業後はファッションデザイナーに
一番近い道を行きたいと思っています。
高校はファッションデザイナーの専修学校に行きたいと思っています。
専修学校を卒業したらどうすればいいのでしょうか。