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夕月夜さん の質問

2007/03/16 08:59 PM

小説家希望です。

2007/03/16 08:59 PM 夕月夜さん の回答(コメント)

中学生(女)

書き込み総数:2

私は、小説家になりたくて、今は自分のホームページで自作の小説を連載しているのですが、なんとなくしっくりこないんです……。
何か、他の人の書いた小説――例えば、お店で売ってあるような本なんかを読むと、自分の小説のレベルの低さに、落ち込んでしまうんです。本当は、そんな事考えてはいけないとは思うのですが、思ってしまうんです……どうしたらいいでしょうか?
もし宜しかったら、ご意見を下さい。宜しくお願い致します。

 

2007/03/21 11:04 PM 木下藤吉郎さん の回答(コメント)

木下藤吉郎 さんの仕事白書
( 古着屋 )

書き込み総数:101

 「お店で売ってあるような本なんか」は、作家独りで書かれたものでないことが多いので、あなたのお書きになる小説とはもともと違うのです。

 大抵の本は、出版社と作家の共同作品であって、作家だけの作品とは限りません。と、言うより、作家が勝手には書けないと申し上げた方が良いでしょうか。

 本を出版する時、出版社は本屋さんに気に入ってもらえるかどうかを気にしていて、本屋さんはお客さんに買ってもらえるかを気にしています。

 本屋さんは、お店の家賃や電気・ガス・水道代、アルバイトの人の給料を支払わなければなりません。
 本が売れても売れなくても、払わなければならないオカネは同じ金額です。
 
 本屋さんのお店のスペースは限られているのに、毎日大変な数の本が出版されます。全部の本をお店に並べることは不可能ですから、お店に並べる本を選びます。選ぶ基準は、売れるかどうかです。

 出版社も同様で、本を印刷する時、印刷所や運送会社、広告費に支払うお金は同じです。

 ですから、作家が何を書こうと自由ですが、本として出版され、流通する本は、本に関わる皆が「売れる」と思うものだけです。
 夕月夜さんが御自分の小説と街で見かけられる小説が違うと思われるのは、売られている小説には、長年にわたり出版業界に蓄積された、売れるノウハウが活用されているからです。

 主題、世界観、ストーリー展開、登場人物、キャラクター設定、文章表現にいたるまで、熟練したプロ達によって加筆修正の「助言」があって、始めてマーケットに登場するわけです。書きたい小説を書いて出版してもらえるのは、固定ファンが付いていて、一定の売上が見こめる作家だけです。デビューはしたけれど、自分の思うような作品が書かせてもらえず失踪する人も多いので、傷つきやすい年頃の方が大人の世界に飛び込むのが良いとも限りません。

 いま中学生のあなたが小説などの文章を書き続けることは、絵や彫刻、音楽などの他の自己表現訓練と同様に大変重要です。しかし、吸収力のある若いうちに、多くを吸収することもそれ以上に重要です。本を読む時間が、大人になるにつれて、取れなくなってくるからです。

 沢山の文章を読むうちに、どんな時楽しい気分になったり、悲しい気分になったりするかがわかってきます。そうしているうちに、自分の楽しい気持ち、悲しい気持ちなどを、上手に情緒的に表現する方法も、自然に身についてきます。
 ですから、小説家や評論家に限らずどんな職業においても、多くの文章を読んでいる方は、良い文章を書かれていることが多いのです。

 あくまでも個人的考えですが、中学生で将来文筆業に携わろうとお考えの方は、まず学校教育をマスターされた上で、できるだけ多くの本をお読みになることが最優先の課題だと思います(もちろん中学までにプラトンから川端康成までは読み尽くしたという方は別ですが)。

 

2007/03/22 07:46 PM うさぎさん の回答(コメント)

うさぎ さんの仕事白書
( ライター )

書き込み総数:2

夕月夜さん、木下藤吉郎さん、こんにちは。
私はライターをしているものです。

>大抵の本は、出版社と作家の共同作品であって、作家だけの作品とは限りません。

木下さんがおっしゃるとおりです。
さらに言うと、作家ひとりで文章を書いていない場合もあります。
文章を書く能力と時間がある人間と共同で、あるいはその人物にまるまる外注していることも
(いわゆるゴーストライターと呼ばれる存在です)。

その名前がどこにも記載されていない場合もありますが、
目次のすみっこや奥付などに「構成」とか「編集補助」という肩書きで名を連ねている人がいたら
その人物が本当の執筆者だったりします。

出版社によっては、編集者がかなり手を入れることもありますし、
その本によって制作の状況はさまざまですが、書店で販売されている本の多くは
「著者」としてクレジットされている人間以外の手が関わっているということを
まずお伝えしたいと思います。

ご自分で書いたものと比較することによってあたらしい発見もあると思いますが、
決して落ち込むことはないと思います。

だって、夕月夜さんの小説は、夕月夜さんの視点や感性でつくられた世界。
書店で売られている本は、いろいろな立場の大人によってつくられた世界。
どちらも文字でつくられているけれど、その世界の成り立ちが違うのです。

あくまで、売られている本は今後の創作の「ヒント」として
お考えになってはいかがでしょうか?
へぇ、こんなやり方があるんだなぁ。という程度の気分で。
いいなぁ、こんな風に書きたいなぁと思うところがあれば
どんどん真似をしてもいいと思います。
個性は、真似ても真似ても滲み出てしまうものですから。

文章を書くためには、周りを見ることも大切ですが
自分自身を深くほりさげて、自分の表現を大切にすることも大切だと思います。

本という商品をつくっている大人たちは、
そんな深い世界を持つ人を探していますよ。
だから、夕月夜さんは夕月夜さんの世界を大切にしてほしいな。
と思います。

 

2007/03/22 10:13 PM 夕月夜さん の回答(コメント)

中学生(女)

書き込み総数:2

木下籐吉朗さん、うさぎさん、お忙しい中コメント有難う御座いました。何か、自身がついたような気がします。
私は私なりの“読者に伝えたい気持ち”を、文章にして届けられるように、今から頑張ります!

二回目ですが、本当に有難う御座いました!

 

2008/03/26 12:59 PM 杏珠さん の回答(コメント)

中学生(女)

書き込み総数:1

こんにちは。
同じく中学生の作家志望です。
どうやって書いたら良いのか、人を引き付ける事が出来るのか、悩みどころですよね。

私は、兎に角本を読みあさっています笑。
本を読む事はとても楽しいし、表現技法等「こうやって使うのか!」と新しい発見が有ったりして、小説を書く為の勉強にもなるのではないかな、と思います。

後は・・・。
賞に応募してみるとか。私も今度挑戦しようと思っています。

お互い頑張りましょう!
(参考にならなかったらすみません。)

 
 

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