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美嘉さん の質問

2007/12/01 02:27 AM

アニメ・音楽・CG・声優などで働いている方!!

2007/12/01 02:27 AM 美嘉さん の回答(コメント)

中学生(女)

書き込み総数:2

こんにちは。私は中学3年の受験生です。
私は、小学生の頃から、将来の夢についてすごく悩んでいました。                                     

悩んでる原因
①『やってみたいことが沢山ある』
②『自分の働きたいと思う仕事名が解らない…』だと思うんです。

①私が好きなことは、音楽・アニメ・パソコンです。(複数の音は聞き取れないけど、絶対音感を持っています。ピアノはグレード(即興とか初見とか聴奏などの)取ってます。)本当は、声優の方と携えれたり、海外に行けるような仕事が良いな、と思っていました。

 ↑の様なことが出来る(生かせる)仕事を探していたのですが。。

ずっと探しても見つからず…今、どんな高校に入ったらいいかも解らなく、将来の夢も見つけられません。

②私の想像では・・・アニメに、音楽や動画を(パソコンでスキャンされたセル画に色をつける仕事も{仕事名が謎ですが・・})着ける仕事で、声優に携われて・・・将来は外国に行ける様な(すごい人じゃない限り無理かもしれませんが・・)を創造してたのですが。。
それか絶対音感で写譜。。も考えたんですがアニメには携われなく・・・レコーディングも考えてみたんですが・・・

こんなに我侭な私に向いている職業ってありますか?少しでも知ってる方、良ければアドバイス下さい。

 

2007/12/20 02:06 PM きゆうさん の回答(コメント)

きゆう さんの仕事白書
( [映画・映像]制作進行 )

書き込み総数:9

美嘉さん、こんにちわ。
TVアニメの制作部で働いています。

美嘉さんの悩みを拝見しますと、私も中学生のころそんな悩みがあったなーと懐かしくなります。

正直なところを言いますと、まず、高校は普通に自分が行きたい高校で大丈夫ですよ。
アニメに携わる仕事で、と括るならば、どんな高校を出ても、その先、専門学校でも大学でも差はありません。それよりも、たくさんの人と触れ合って、友達をたくさん作ったり、思い出をたくさん作るほうがよっぽど後で役に立ちます。
なので、高校は友達と同じところとか、家から近いとか、3年間楽しく通える学校を選べばいいと思います。

やってみたいことがたくさんあることはいいことだと思います。
それをやり尽くすためには時間が必要です。
私も中学生のころはたくさんやりたいことがありました。高校3年間、大学4年間はそのやりたいことのために時間を使いました。
やり尽くすと、どれが本当に自分に向いているのかがわかります。
やりたいことがあるならば、全部やってみましょう!

そして、お仕事に関してですが、
・音をつける仕事→音響と呼ばれる仕事です。音響の制作会社に就職します。音響監督になると声優さんともお仕事ができます。

・アニメの色を塗る仕事→仕上げと呼ばれる仕事です。現在はデジタル化されているので、PCを使っての作業になります。最初は指定された色を塗っていきますが、経験をつむと自分で色を決められる「色指定」や「色彩設計」といった仕事ができます。ただし、アニメの現場のお仕事なので、声優さんとは一緒に仕事ができません。

海外に…ということですが、現在はよっぽどのことがない限り、海外に関わることはないです。よっぽどというのは、海外で作業しなければならない極限な状況、もしくは海外でなんか賞をもらっちゃってコンベンションに参加するため、とかかなりイレギュラーです。

なので、私の仕事の説明をします。
私は制作という仕事をしています。
簡単にいいますと、クリエイター(実際作業をする人たち)が作業しやすい環境を作る仕事です。
実際に音をつけたりはしませんが、音をつけるための素材を作ったり、現場確認のため、アフレコ会場に行ったりとか。実際に色は塗りませんが、仕上げさんに仕事を発注したりとか、作品に関わる全体的なことをしています。
将来的にプロデューサーになれば、いろんなスタッフを決めたりと間接的に実作業に関われるようになります。営業のために海外に行くこともあるかもしれません。

もし、どうしてもアニメ業界で働きたいと思うのならば、とりあえず制作の仕事を目指してみるのもアリじゃないかと思いますよ。
制作から他のアニメの仕事に転職する人も多いです。
この仕事で求められるスキルは一にも二にも会話能力です。
たくさんの思い出を作って、いろんな経験をすることが必ず後で役に立ちます。

とりあえず、高校3年間は楽しめばいいんじゃないかなーと思いますよ。
受験がんばれ! wink

 

2007/12/20 10:26 PM 美嘉さん の回答(コメント)

中学生(女)

書き込み総数:2

きゆうさん、コメント本当にありがとうございます><!!!

少し気が楽になって、頑張ろうって元気と勇気が湧いてきました!
レベルの高い高校へ行っておいた方が良いのか・・・とか、
自分のなりたい物が解らなくて・・・悩んでいたのが飛びました♪

制作という仕事があるんですか!
転職出来るのなら…
自分のやってみたい仕事がもし新しく見つかれば、そっちに行く事もできるんですね。
私のやりたい仕事…
きゆうさんの様な仕事なのかなあと思いました^-^
仕事内容を読んでいる時、すごく興味が・・・♪

ただ・・・今新しい疑問が沢山頭に浮かんでしまいました;;
すごく気になる物だけ下記に書き込みました。
きゆうさん!!もし宜しければ…お答え頂けないでしょうか!

(制作の説明をして下さった文の・・・)
  ・音をつけるための素材を作るとは・・どんな事をするのでしょうか??
  ・プロデューサーになる為には、いきなり目指すのではなく、制作部(?)から
   昇進するのでしょうか。。?(音響のところにあった、音響監督も昇進でしょ
   うか・・?)

本当に、コメントありがとうございました!!!!!!

 

2007/12/21 01:17 PM きゆうさん の回答(コメント)

きゆう さんの仕事白書
( [映画・映像]制作進行 )

書き込み総数:9

美嘉さん、お返事ありがとうございます。

早速ですが、ご質問の件です。
ちょっと期待を持たせてしまったようで、ごめんなさい。
制作という仕事を想像しやすい他の仕事でたとえると、マンガ雑誌の編集さん(はたらきマンみたいなの)に近いと思います。
作品に対する決定権を持ち、現場の雑用をこなす仕事ですね。

どちらかというと、音とは無縁な仕事です。

音響用の素材というのは、音をつけるのにも映像がいるので、その映像用の素材です。
よく声優さんが、「アフレコのときは色がついてない白黒の映像を見て」という話をよくされていますが、その白黒の映像の元素材を作っているのも制作です。
その舞台裏は…というと正直ドン引きされるかもしれないですが、延々とコピーです。

本来ならば、音響さんに渡す映像というのは絵が完全に出来上がっている状態じゃないといけないのですが、音響作業日までに完成映像ができないことが多々あります。
そこで、原画など今ある最善の絵素材から、代替映像を作って、音響さんに音をつけてもらいます。代替映像はイレギュラー作業で、本来の作業を止める訳にはいかない(この作業が起こっている時点で放送日ギリギリ)ので、絵素材のコピーを作って撮影してもらいます。このコピーが我々の仕事のひとつです。

こう書くとうんざりする作業なのですが、音響さんが気持ちよく作業ができる状態を作ることが最善の音をつけてもらえる状況なので、制作ががんばればいい映像が出来るわけですから、私はわりと好きな作業です。

TVアニメのオープニングを見ているとわかると思いますが、プロデューサーって実はたくさんいます。現場作業には一切関わらないけど、企画を取りまとめたりする会社(例えば、アニプレックスさんや、マーベラスさんなど)にもプロデューサーはいます。
美嘉さんは現場に興味があるようなので、ここではアニメ制作会社のプロデューサーについて説明しますね。
制作部の昇進についてですが、プロデューサーも制作部の人間です。
制作部に就職するとほぼ確実に制作進行になります。
現在、私の肩書きは制作進行(の中でも設定を中心に扱う進行)です。
ここから先は人それぞれなので一概には言えませんが、プロデューサーへの一般的な流れでは、制作進行→制作デスク(進行の親玉)→制作プロデューサー、となっています。
残念ながらいきなりプロデューサーにはなれません。
というのも、プロデューサーという仕事がそもそもいきなり出来るものではないからです。
制作プロデューサーというのは現場責任者です。現場を知らない人間に現場の人間は付いていきません。プロデューサーが舵を間違えると全員共倒れですから。
そして、外との窓口でもあります。出来上がった映像を売り込む場所を知らなければ話になりません。人脈が全ての世界です。
なので、現場から段階を踏んで進んでいく必要があるんですね。
ただ、プロデューサーになりたい!って思うことは大事です。
制作進行の仕事も、制作デスクの仕事も、はっきり言ってしまうとかなり雑用的です。
しっかりと将来のビジョンがないと途中で心が折れてしまいます。
そして、みんながみんなプロデューサーになれるわけでもないのです。
進行→デスクは現場仕事なのでわりと簡単になれます。しかしながら、プロデューサーは人脈が命綱の仕事ですから、完全実力主義です。

音響に関しては、ハタケが違うので、なんともいえないですが…。制作な人と、クリエイターな人で分けれているようですよ。

おそらく、私の説明だけでは薄ぼんやりとしかわからないと思いますが、全てを語るのに文字では難しい仕事なのです…。ごめんなさい。

ただ、言えるのは、この仕事でモチベーションを保ち続けるには、それがやりたい!と思い続ける強い信念です。
「こういうつもりじゃなかった」と思っている人は長続きしません。「今はこうだけど、絶対こうなってやる!」と思っている人は何があっても前に進んでいけます。

前回、高校生活は楽しめ、と書きましたが、何もしなくていい、という意味ではありません。
例えば、私は勉強は一切できませんでした。大学に進学できたことがすばらしいという成績でしたね。その代わり、映像の仕事がしたかったのでひたすら映画館に通ってました。好きが高じて、でしたが。その結果、大学も映像系です。
将来こうなりたいから、今はそのためにできることをする、そういう心意気を高校生活では学んでほしいな、と思います。

また何か疑問が思い浮かんだら、言って下さいね。

 
 

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