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六花さん の質問

2008/04/22 07:02 PM

検死官になるには、どんな資格が必要ですか?

2008/04/22 07:02 PM 六花さん の回答(コメント)

中学生(女)

書き込み総数:2

最近、「検死官」という職業に興味を持ち始めたのですが、具体的にどんな仕事で、どうしたらなれるのか、また、どんな資格が必要なのか、教えてください。

 

2008/04/30 02:46 PM いちこさん の回答(コメント)

いちこ さんの仕事白書
( 編集者 )

書き込み総数:34

こんにちは、六花さん。今からしっかり将来のことを見据えておいでですね。
私も検死官ジョン・スカーペッタのシリーズは愛読しており、興味があったので少し調べてみました。

検死官とは基本的にアメリカで言われる役職で、日本では監察医を含む、死因を調べるお医者さんのことを広く呼ぶ言葉になるそうです。つまり、「検死官」という役職は日本ではありません。日本では「監察医」になるようです。

似た名称だと、死体の状況操作である検視を行う担当者を「検視官」と呼ぶことがあり、一部の県警にはそのような役職があるそうです。ただしこちらはあくまで「視る」だけであり、解剖は含めないとのこと。医者である必要はなく、10年以上の経験を持ち、法医学を修めた警察官であれば行えるそうです。

話を戻して、日本の「検死官」である「監察医」はお医者さんです。まずは医者になるのが最低条件になります。所属は各都道府県警察、または大学の法医学教室に所属するケースが一般的なようです。
業務は解剖がほとんどです。犯罪性や異常性のある場合に必要な解剖ですので、あまり奇麗な(というと変ですが)死体はないそうなので、かなり胆力が必要だと思います。また、外部の監察医として働く場合、報酬はボランティア程度しかもらえないのだそうです。

 

2008/05/03 02:05 PM 六花さん の回答(コメント)

中学生(女)

書き込み総数:2

いちこさん、ありがとうございます!!
ぜんぜん調べられなくて行き詰っていたんで、とても参考になりました。
「検死官」って、日本にはないんですね。ものすごい驚きです。
では今度は「監察医」を目指せるように、しっかりと勉強していきたいと思います。
本当に、ありがとうございました!!

 

2008/05/03 11:49 PM はんがんさん の回答(コメント)

はんがん さんの仕事白書
( [鉄鋼・金属]経営企画・コンサルティング )

書き込み総数:114

こんにちは。
検視については、既に他の方のご回答があったとおりです。都道府県の警察に数名ずつ担当がいますが、ほとんどの方は「警視」クラス…かなりのエリートです。また、検視官は資格ではなく役職ですので、数年たてば次の部署に異動(転勤)することになります。多くの方は、結果として法医学という少々変わった医学の分野で医師免許を持っているようです(それぐらいの専門知識がないと、できない仕事です)。
アメリカで言う「検死官」に近い役回りをするのが、「監察医」と呼ばれる仕事ですが、読んで字のごとく、法医学を専門とするお医者さん…国家資格としての医師です。ただし、現在日本で監察医制度が実行されているのは、東京・横浜・大阪といった大都市に限られています。
それ以外の地域では、大学の法医学講座の教授クラスが、行政解剖または司法解剖を実施しています。この二つの解剖の違いは、今は気にしなくてかまいません。
あなたが監察医になりたいのであれば、既にコメントされているとおり、大学の医学部で法医学講座を修め、医師の国家試験に合格後、法医学の講座で研鑽を積むことになるはずです。極めて募集が少ない講座なので(人気もありませんが)、大学選びは慎重にしましょう。

日本における監察医の実情については、ある有名な監察医の方のエッセイ集「死体は語る(シリーズ)」が発売されており、ベストセラーになっていますので、それを読んでください。
それからもう一冊、「被爆治療83日間の記録(岩波書店)」という、とても重いドキュメンタリーの本があります。この本の最後の方に、あるきわめて特殊な遺体を司法解剖された医師の方のコメントが載っています。
「…(前略)だれも解剖されることはおろか、なくなることさえ望んでいなかった。(中略)それを、いわば国家権力によって解剖するのが、自分の仕事である司法解剖だと私は常々思っています(後略)。」←できれば、この本全体を読んでいただきたい
あなたが監察医を志すとき、この言葉をぜひ忘れないでいてほしいと思います。

 
 

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