みと★さん の質問
2008/05/17 01:50 PM
2008/05/22 09:30 PM トロ好きの局さん の回答(コメント)
初めましてこんにちは。トロ好きの局と申します。
ちょうど私の妹が厚生労働省の食品監視官(技官)として勤務してますのでお役に立てればと思い、聞いてきました。
妹によりますと、まず理系で4年制大学を卒業することが前提とのことですので、高校の今は理系に進むためのコースを勉強してください。
大学では水産学、農学(または農芸化学)、獣医学、医学、薬学のいずれかに進学、或いは管理栄養士資格の取得を要します。大学の専門課程で上述いずれかに進む際、これらの中から更に『微生物学』か『化学』を専攻する必要があります。
その後、国家公務員試験を受験することとなります。いわゆるキャリアを募集する国家Ⅰ種試験の場合は上述のいずれの学部卒でも門戸は比較的開かれているそうですが、現場で頑張る職員を募集する国家Ⅱ種試験の場合は『化学』か『農芸化学』を納めた学士(4大卒業生)しか対象でないそうです。
進学時は以上のことから、受ける試験に関しても考慮の上、選択するよう注意してください。みと★さんの質問をお見受けする限りではキャリアのⅠ種ではなくⅡ種かと思います。
試験にパスして食品監視官となりますと、港や空港からくる貨物を保管する倉庫を回って検体採取、輸入食品に関する問い合わせ応対(外国人も来て片言の外国語で会話することも・汗)、輸入食品に含まれる添加物が記載された申請書の審査(英語以外の外国語ででてくるものも・大汗)等を行う『監査』か、採取されてきた検体から添加物検査する『検査』いずれかに配属となります。これは配属されたらずっと同じ部署というものではなく、『監査』『検査』双方、内部異動で行ったり来たりだそうです。『監査』で現場を一通り体験してから『検査』ならそれほどでもないそうですが、反対の場合は結構キツいとの話です。一応、配属についての希望聴取はあるそうです。なお、『検査』部門はルーティンワーク、何か新発見をするというような研究職ではないからそこは注意と妹からいわれました。
妹はずっと『監査』部門なので、みと★さんの希望が『検査』方面だとあまり参考にならないかもしれませんが、ならないなりに参考+αとして(^^ヾ
先述しましたが、輸入相談・書類審査は外国語の場合もございます。妹は配属から13年関東だったので(こぼれ話など聞くと)それはそれはインターナショナルでした。(今回、異動で地元の北海道に帰ってきましたが・・・今度はロシア語の書類かな?!冗談ですm(__)m)でも、とりあえず英語でどうにか切り抜けられるとのこと。ただ、臨機応変なコミュニケーション力が必須になります。一歩間違えると国際問題にも発展することがある、ということを常に念頭において行う業務です。ですから、勉強とならんで、学校を通して或いは地域のボランティアなどがあればそうした機会を利用して対話術を磨くようにしてください。
これがいくらかでもみと★さんの参考になればと思います。
姉妹共々応援しております。
2008/05/25 12:28 AM トロ好きの局さん の回答(コメント)
再度こんにちわ。トロ好きの局です。
ちょうど妹が戻ってきたので確認してもらったところ、先の回答に訂正のあることが判明しました。
誠に申し訳ございませんm(__)m
でもって、妹です(^^;
え~っと…。
まず、食品監視員については、国家公務員と地方公務員のどちらかを希望するかで随分状況が変わってきます。
姉の話は、国家公務員の方であり、地方公務員の場合は全く違う職務内容になります。
訂正部分ですが。
>大学では水産学、農学(または農芸化学)、獣医学、医学、薬学のいずれかに進学、或いは管理栄養士資格の取得を要します。
とありますが、農学ではだめで、この場合は農芸化学の方だけとなります。
つまり、医学、歯学、薬学、獣医学、畜産学、水産学、農芸化学の学科がある大学に進学し、そのいずれかの学科を卒業しないとなりません。
他にも食品衛生監視員の資格を取る方法はありますが、大学進学をお考えなら以上の学科のいずれかを選んでくださいね。
大学院に行っても行かなくても、とりあえず4年制の大学で上記の学科を卒業すれば「『食品衛生監視員』になる資格がある」となります。(この段階では、まだ食品衛生監視員にはなれません)
なお、管理栄養士さんの食品衛生監視員さんが同僚でいらっしゃいますが、現在、管理栄養士さんになったら「食品衛生監視員の資格あり」とすぐになるわけではないようなので、栄養学系から進むのであれば、ちょっと大変かもしれません。(実際この分野から入ると、仕事的に大変だって同僚は申してまして、実際とっても苦労なさってました)
次に試験ですが。
国家公務員の場合、人事院の行う正規の試験である国家公務員試験のI種かII種の試験を受ける必要がありますが、I種を受けると霞ヶ関にある厚労省そのもので働くことになるため、実際に現場で書類を見たり検査をしたり…というのは、殆ど経験できません。…ので、そうなるとII種を受けるしかないのですが、II種は専門の試験内容が少ないので、化学か生物学とかの分野を大学に入った後に専門に勉強しておく必要があります。
あと、厚生労働省が独自で実施している食品衛生監視員向けの試験があります。これは、大学で上記の学部に属して先輩やOB、OGの方々に情報をもらえると思います(^^)
地方公務員の場合は、また違ってくるのですが、すみません、私もあまり詳しくないのでよくわかりません。
ただ、地方公務員の場合は、聞いた話ですが、獣医資格のある方しか採用しないそうですので、地方公務員でなりたい場合は獣医学部に進む必要があると思います。実際、私がお会いした地方公務員の食品衛生監視員は、みなさん獣医さんでした。
(以下、次に続きます)
2008/05/25 12:30 AM トロ好きの局さん の回答(コメント)
(続きです)
次に試験ですが。
国家公務員の場合、人事院の行う正規の試験である国家公務員試験のI種かII種の試験を受ける必要がありますが、I種を受けると霞ヶ関にある厚労省そのもので働くことになるため、実際に現場で書類を見たり検査をしたり…というのは、殆ど経験できません。…ので、そうなるとII種を受けるしかないのですが、II種は専門の試験内容が少ないので、化学か生物学とかの分野を大学に入った後に専門に勉強しておく必要があります。
あと、厚生労働省が独自で実施している食品衛生監視員向けの試験があります。これは、大学で上記の学部に属して先輩やOB、OGの方々に情報をもらえると思います(^^)
地方公務員の場合は、また違ってくるのですが、すみません、私もあまり詳しくないのでよくわかりません。
ただ、地方公務員の場合は、聞いた話ですが、獣医資格のある方しか採用しないそうですので、地方公務員でなりたい場合は獣医学部に進む必要があると思います。実際、私がお会いした地方公務員の食品衛生監視員は、みなさん獣医さんでした。
(さらに続きます)
2008/05/25 12:31 AM トロ好きの局さん の回答(コメント)
(続きです)
さて、次に訂正の部分ですが…
>試験にパスして食品監視官となりますと、(中略)輸入食品に含まれる添加物が記載された申請書の審査(英語以外の外国語ででてくるものも・大汗)等を行う『監査』か、採取されてきた検体から添加物検査する『検査』いずれかに配属となります。
とありますが、ちょっと違います(^^;
まずは、国家公務員の場合の食品衛生監視員。
これが、いわゆる輸入されてくる食品等(食品の他、食器や食品を作る機会、食品を包む包装関係のもの、おもちゃなど)を監視する部門です。
だから『監査』じゃなくって、『監視(審査)』部門です。それと『検査』部門に分かれます。(正規の表現というよりは、こういうのは、仕事をする上での便宜的な表現なんですけれど…(^^
)
残留農薬の検査を行う…というのは、この審査部門と検査部門の連携によって行われてますが、実際にそういうものを「検査」しているのは『検査』部門になりますね。
監視(審査)部門は、食品等輸入届出書という書類の内容について法律に合っているかどうかを確認し、輸入食品などが入ってきている倉庫などにいって貨物を見たり、検査にかけるために輸入食品等の一部を採取してきたりする、いわゆる窓口・現場業務っていうものです。
届けられる書類には、原材料(材質)や添加物、製造方法などが記載されていて、それを日本の法律にあっているものかどうか審査するわけです。そして、実際に倉庫などにいって貨物を見て、場合によっては一部を採取してきたりします。
検査部門は、言葉の通り、実際に監視(審査)部門から送られてきた採取品について、微生物の検査をしたり化学的な検査をしたりする部門ですね。
どちらも、同じ「食品衛生監視員」資格でやっています。
で、これが地方公務員になってくると、全く違う職務になります。
地方公務員は、国内の食品の監視や飲食店の監視など、とにかく国内についての食品衛生的な分野で広範囲に活躍なさります。
もちろん、食品衛生検査所というところがあって、ここでも地方公務員の「食品衛生監視員」の方が、市場から採取してきた野菜などの残留農薬の検査をしていますが、この場合は国産品も含めての検査となります。
みと★さんが、輸入食品の方をお考えなのか、そういうわけではないのか…で選ばれる進路もいろいろ変わってくると思います(^^;
なお、姉も書いてますが。
検査部門を希望されても、必ずしも希望通りにはなりません。また、地方公務員の場合についても、いろいろ内部でこまめな異動があるようで、自分の希望職種にずっといられるわけでもありません。(国家公務員の場合は、いわずもがな…で、さらに基本的には全国異動があり、遠方への転勤を命ぜられる場合もあります。私も、千葉、東京、神奈川、そして北海道…と転勤してますし、同僚は千葉から神戸、名古屋、千葉…という転勤をしていたりしてます)
また、国家公務員の場合、検査部門…というとカッコイイ感じがしますが(白衣着て、フラスコ振ってみたり…なイメージかもしれませんが)、現実的には決められている検査手順を毎日毎日、同じようにこなすだけであって、いわゆる「研究」的なこと(新しい検査方法を開発するとか、何か新しいものを発見するとか)は殆どありません。そういうのは、国立医薬品食品衛生研究所が行っている仕事です(^^;
多分、地方公務員さんの場合も同じかな~…と思います。
以上、なんだか長々と書いてしまいましたが…。
だ…大丈夫かな?
要点は、大学進学であれば、医学、歯学、薬学、獣医学、畜産学、水産学、農芸化学のいずれかの学科を選んでみましょう!…です(^^)
みと★さんのご活躍を心から祈っております。
頑張ってください!
ちなみに、私は水産学を選択してこの世界に入ってます(^^;
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2008/05/17 01:50 PM みと★さん の回答(コメント)
高校生(女)
書き込み総数:1
食品検査(残留農薬等)の検査をする人になるにはどんな資格が必要ですか?
何学部にいくのがいいんでしょうか?