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脱サラっぽい百姓さん (農業)

「注目の白書さん」は、特にみなさんからの質問に積極的にお答えいただき、質問者のみなさんからも反響のあった白書さんにインタビューするコーナーです。

第5回目の今回は、地球に優しい自給自足生活を実践中!の「脱サラっぽい百姓」さんです。


■脱サラっぽい百姓さんの仕事白書
http://minna.13hw.com/work_con/m/m/i/1582




Q:自給自足生活とはどのようなものなのでしょうか?

家族の生活もあり、週に2~3日は非常勤での会社勤めをしています。そのほかの4~5日は農的生活を送っています。以下、農的生活について。

仕事内容は、季節によって大きく異なります。大まかに言うと、春から秋までは作物の成長も早く種蒔きから収穫までの繰り返しで、また草刈などの田畑まわりの
仕事が中心です(夏場は毎日が草刈みたいなものです)。晩秋から冬にかけては収穫(ダイコン・白菜・ホウレン草などの葉物野菜)が主体で、比較的ゆったりとした時間が過ごせます。また、冬場には秋に採れた作物の保存作業(干しイモ作り、白菜やダイコンの漬物、味噌の仕込み等)などでけっこう忙しいです。

●1日の流れも季節によって違います。夏場の暑いときは、昼間は日差しがきつくて暑いので作業は主に朝と夕方です。昼間は室内での作業や読書です。その他の季節は必要に応じて1日中農作業することもあれば、半日のみという日もあります(作物の状態を見て判断します)。特に、6月の田植え時期や10~11月の稲刈りやイモやラッカセイの収穫時は忙しく1日中作業となります。(といっても、それぞれ1週間程度ですが)

Q:現在の農的生活に転職しようと思ったきっかけを教えてください。

地球環境問題が気になり、会社勤めをしながら環境NPO(ネットワーク『地球村』)や世界で活躍する科学者方の講演会などでいろんなことを知りました。
例えば、今の日本社会は世界的に見ても異常なこと(食料自給率30%、電力等のエネルギー自給率6%等)、またお金がすべてともいえる価値観(お金さえあれば便利快適な生活ができる反面、多くの人はお金をもうけるために仕事や進学に忙しく、家族団欒など人と人との心の結びつきがなくなってきています)。
このような社会が長続きしないことは明らかです。
すでに地球温暖化で世界の食料が不足しつつあり、自分の国で食料を作らず輸入に頼りきっている日本はどうなるのでしょうか。また、石油などのエネルギー源もあと数10年でなくなろうとしており、これも輸入に頼りきっている日本はどうなるのでしょう。こういったことを考えると、子どもたちの将来に不安を感じます。

こういったことがきっかけとなり、私自身の生活も見直そうと思いました。
問題の多い社会の中で、自分の時間を削りながらお金儲けに精を出すよりも、生きていくのに最低限のお金を稼ぎながら、自然とともに充実した人生を送りたいと思ったんです。

Q:最後に、中・高・大学生へ、脱サラっぽい百姓さんからのメッセージをお願いします!

世の中にはいろんな仕事があります。
今の社会は目まぐるしく変化していますが、目先の変化やテレビやインターネットなどからの一方的な情報などに惑わされない事が大事だと思います。
今はやっているから、今儲かっているからなどの理由で仕事を選ぶ事は慎重にして下さい。できれば将来性もよく考えた上で仕事を選ぶ事をお勧めします。そのためには、自分で見たり、聞いたり、調べたりした上で、自分自身または信頼できる大人(親、先生等)の意見を聞いたりして決めてほしいと思います。

脱サラっぽい百姓さん、ご協力ありがとうございました!
仕事白書では、その白書さんの回答を一覧で見ることができます。
ぜひ、仕事白書もチェックしてみてください。


■脱サラっぽい百姓さんの仕事白書
http://minna.13hw.com/work_con/m/m/i/1582
■他の「注目の白書さん」を読む
http://minna.13hw.com/news/categories/C12/

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