![]()
![]()
「注目の白書さん」は、特にみなさんからの質問に積極的にお答えいただき、質問者のみなさんからも反響のあった白書さんにインタビューするコーナーです。
今回は彫刻師の「koo」さんです。
■kooさんの仕事白書
http://minna.13hw.com/work_con/m/m/i/2718
Q:お仕事内容をもっと詳しく教えてください。
主に欄間、獅子頭、天神様、お寺の彫刻などを原木から彫り出していく仕事です。
まず、作品のイメージをカタチにするために何枚ものイメージデッサンを描きます。その中の一つから原寸の大きさの図案を作ります。立体などは粘土で原型を作ります。出来上がった図案を材料の木に写し取ります。材料の大まかないらない部分をチェーンソーやバンドソーなどで落とします。叩きのみと玄翁(金槌、木槌)を使ってトントンと大まかなカタチを出していきます。後は彫刻刀を使って綺麗に仕上げていきます。ヤスリは使いません。仕上げには着色をする場合もあります。基本的には注文を受けてから作る受注生産になります。
制作し、納品したときのお客さんの喜ぶ顔は本当に嬉しいものです。初めから最後まで自分でやるので、良くも悪くもすべて自分に帰ってきます。しかし、それがやり甲斐につながるようにも思います。
Q:kooさんの現在の夢を教えてください。
夢は、ありがちですが自分の店を持つことです。
井波彫刻で教わった技術を生かし、伝統工芸品だけに留まらず、自分の作風を加えた作品を作っていきたいと思います。
木彫品、伝統工芸と聞くとどうしても一歩引きがちですが、手にとって微笑んでもらえる、そんなお客さんと近く感じられるお店が作れたらと思っています。
まずは自分の作品をより多くの人に見てもらうため、木彫をもっと身近に感じてもらえるために、作品をいろんな所で発表していきたいと思います。
Q:学生時代に「やっておけばよかった・やっておいて良かった!」ことありますか?
やっておけば良かったことは、やっぱり「デッサン」です。
いくら彫るのがうまくても、最初の構想の部分から出来ていないとなかなか良い作品になりません。原木の中から作品が見えてこないといけないのです。デッサン力がある人はカタチを捉えることがうまくできていると思います。苦手なデッサンを今から少しずつやっていこうと思います。
やっておいて良かったこと・・・興味を持ったことをとりあえずやってみたことでしょうか。すべてのことは必ず最後に役に立つと思います。
いろんな事に興味を持ったことで成り立っている自分、その中から作りたいもの、作品は生まれてきます。そんな作品にはその人の個性が出るのだと思います。
作品がみんな同じじゃつまらないですもんね。是非いろいろなことに興味を持ってみて下さい。一生懸命やった事に、無駄な事なんて一つもないと私は思います。
kooさん、ご協力ありがとうございました!
仕事白書では、その白書さんの回答を一覧で見ることができます。
仕事白書を見て、今までの回答もチェックしてみよう!
■kooさんの仕事白書
http://minna.13hw.com/work_con/m/m/i/2718
■kooさんのHPはこちら!
http://wood-urushi.net
■他の「注目の白書さん」を読む
http://minna.13hw.com/news/categories/C12/
この記事のトラックバックURL:
Trackbacks are disabled for this entry
![]()