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donさん(タイヤ配送/レーサー)

「注目の白書さん」は、特にみなさんからの質問に積極的にお答えいただき、質問者のみなさんからも反響のあった白書さんにインタビューするコーナーです。
今回は、タイヤの配送の仕事をしながらプロのレーサーを目指している「don」さんです。


■donさんの仕事白書
http://minna.13hw.com/work_con/m/m/i/3443




Q:白書に登録してある、他にやっていらっしゃるお仕事とはなんですか?

これは、自分の表現の仕方が悪かったですね。
登録した仕事がタイヤの配送の仕事(アルバイト)だったので、別に仕事として「レーサーです」と言いたかったんです。

本音は「職業:レーサー。で、別の仕事でタイヤの配送」にしたかったのですが、自分はまだレーサーとして稼げていないので、職業では無いと判断しました。

Q:レーサーを目指すきっかけになったことはなんですか?

17歳のとき、学校帰りに立ち寄ったゲーセンで、8人対戦のレースゲームをやったんです。
3回やって、3回全てポールトゥウィン。それまでレースゲームなんて、ほとんどやらなかったしやっても上手くなかったから好きじゃなかったのに、それがきっかけで「車の運転」に興味を持ち、やがて虜になりました。

そのころ、就職か進学か考え始める時期でした。元々勉強はあまり好きではなかったし、自分は15歳の時に父親を亡くしていたこともあって就職するつもりでした。どうせなら好きなことが出来る仕事がしたいと思い、車の運転が好き→レースで勝つのが楽しい→当時はF1ブーム全盛→レーサーになりたい!というもの凄く単純な発想で決めました。

しかし、「レーサーになるには・・・」を調べ始めると、自分がすでに出遅れていることを知りました。ほとんどのレーサーは、小さいころからカートレースを始めているのに、自分は17歳でカートに乗ったことすら無い・・・。「自分には無理なのか・・・」と、思いました。でも、他にやりたい仕事なんて無かったし、行きたい学校も特に無い。
「自分は将来、どうなりたいんだろう?」と真剣に悩みました。

ある日、テレビで映画をみていました。その映画の中の、あるセリフを聞いた瞬間に自分の中で答えが出ました。
「人生は両手を広げて待ってはいない。欲しいものは自分で掴み取るんだ。」
映画の中で、主人公の父親が自分の息子に言ったセリフですが、その時は自分に言われてるような気がしたのを今でも覚えています。
「なれるかどうかはやってみないと解からない。一度きりの人生ならチャレンジしたい!」
これが悩んだ末に出した答えでした。
自分がレーサーを目指すきっかけになったのは「映画の中のセリフ」でした。

Q:中・高・大学生へdonさんからメッセージをどうぞ!

自分は今、やりたいことを仕事にする為に努力しています。
それは「やりたいことを仕事にしたかったから」というより「やってもいないのに諦めてしまう自分が嫌だったから」です。

17歳の時からレーサーを目指しましたが、様々な事情で一旦休止しなければならない時期がありました。
その間、時間だけが流れてレース活動が出来ずにやめようと思った時がありました。
その時に「オレは若い頃、レーサーになりたかったんだ…」と言っている年老いた自分を想像したら、無償に腹が立ってきて
「今ならまだ頑張ればレーサーになれるかもしれない。でもここで諦めたら一生後悔することになる。冗談じゃない!」と、思ったんです。

もし今、やりたことがあったとして、それを仕事にしたいと思った時に考えてほしいのは、そのやりたいことが「今しか出来ないこと」なのか「後でも出来ること」なのかということです。
それが「今しか出来ないこと」だとしたら、そのやりたいことが「すぐに実現できること」なのか「時間が必要なのか」を考えて下さい。
「時間が必要」なら、何故必要でどのくらい掛かるのか調べ、いつまでか「期限」を付けると目標にしやすいです。
そして「1人でも出来ること」なのか「誰かの協力が必要」なのかを考えみて、最後に「やる・やらない」を「自分」で決めてください。
難しく考える必要はありません。その時の自分の知識や経験の中からで構わないし、友達や先輩、親や学校の先生等大人の意見も聞いて良いと思います。

でも、最後は「自分の意見」として決めてほしいです。
「自分のやりたいことをする」というのは、自分の都合でやるので誰かのせいにすることは許されません。
そういうリスクも背負うから「やりたいこと」が出来るんだと思います。

もし、やりたくても「きっかけがない」とか「時間(お金)があれば…」という場合は、それは「出来ないこと」なんだと諦めてみて下さい。
どうしても諦めきれなかったら、それはやっぱり「やりたいこと」だったんだと思います(笑)そしてまた、どうやったらやれるかを考えましょう。

donさん、ご協力ありがとうございました!
仕事白書では、その白書さんの回答を一覧で見ることができます。
仕事白書を見て、今までの回答もチェックしてみよう!



■donさんの仕事白書
http://minna.13hw.com/work_con/m/m/i/3443

■他の「注目の白書さん」を読む
http://minna.13hw.com/news/categories/C12/

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