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「注目の白書さん」は、特にみなさんからの質問に積極的にお答えいただき、質問者のみなさんからも反響のあった白書さんにインタビューするコーナーです。
今回は、外資系電子部品メーカーに勤める「セシカ」さんです。
■セシカさんの仕事白書
http://minna.13hw.com/work_con/m/m/i/1802
Q:セシカさんの感じる「外資企業と日本企業の違い」とは何でしょうか?
一口に外資企業と言ってもそれぞれの企業に差異があると思うので私の勤める会社の事について述べます。まず、私はアメリカに開発チームの本体がある会社で技術サポートの仕事をしています。
(1)会社内のコミュニケーション
会社内では、しばしば英語を使うこともあります。単純に英文を使えば良いだけでなく、メールにせよ発言にせよ簡潔にダイレクトに表現する事が求められます。状況、原因<->結果が日本的な丁寧な説明であるのに対して順番が逆だし、理由<->意見も順番が逆になっていることが多いと思います。それにこれもまた、意見をはっきり述べる機会が多いし、当然そのことを咎められたりということはないと思います。(2)多様性(ダイバーシティ)教育
本社の米国はいろいろな国の人達がいますので、多様性(ダイバーシティー)教育というものがされます。
性別の考えの違い、出身国の文化の違い等々から来る互いの意見、考え方の違いを尊重してゆこうというものです。(3)労働時間とプライベート
業務面では、日本オフィスともなると外資企業でも、奥さんや子供がいても残業を結構する人は少なくないですが、それでも家族やプライベートには日本企業の方よりは数段重きの置き方が違うと思います。
与えられた労働時間でこなせる仕事を計画し、それを実行する。無理があれば人員を増やすなどの対策を立てる、どうしてもやむをえなければそのことをきちんと確認するなどをきちっと行うことを良しとします。
このような背景がありますので、むやみと残業をするのは仕事の能力の低い人と判断されることもあります。
Q:今のお仕事をやってて良かったー!と思うときと、辛いな~と思うときを教えて下さい。
◆やっててよかったと思うこと。
上下でも、部署でも垣根が低くきちんと意見を言える反面、当然責任も発生します。
いい加減なことは出来ないとなればそれなりに自分で勉強もしなければなりません。
プロジェクトがうまくいけば喜びも大きいですし、それらを適切に評価する仕組みもあり、やりがいを感じます。◆辛いと思うこと。
大きな会社なので過去の技術の集大成、膨大な資料、人材があります。
技術者としては非常に恵まれているのですが、英語能力の限られている身ではそれらを活かす効率が高くなく歯がゆい思いをします。
本気で技術系の学生を入社させるよりも英語の読解力のある者、会話力のある非技術系の学生を雇ったほうが3年後には良いのではないかと思ったくらいです。
Q:セシカさんから技術分野を目指す小・中・高・大学生へ、メッセージをお願いします!
これからは技術分野は、ますます深くなっていっていきますが何とか頑張って広い視野を保てるよう努力してほしいと思います。
日本には、もともと技術の融合、技術を応用して使いこなすことの得意な人が多かったと思います。これまでも多くの人がこういった分野で活躍してきました。ところが、それぞれの技術が高度の専門化している昨今は、ある専門分野にのめり込んでしまうと後になって視野を広げることはとても難しいのです。ある技術と別の技術を広い視野で捉えられる人材がこれからは貴重になると思います。
セシカさん、ご協力ありがとうございました!
仕事白書では、その白書さんの回答を一覧で見ることができます。
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■セシカさんの仕事白書
http://minna.13hw.com/work_con/m/m/i/1802
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