麻子さん
[
テープリライター/
フリーランス(個人事業)]
「これ!」と思うとのめり込む。自分の仕事についてなら、一晩じゅう語れそう。


- 人の話し言葉を聞き取り、文字にする仕事です。
「テープリライター」のほかに「テープ起こし」「録音反訳」など、呼び名はさまざま。その延長でライター業もいたします。
最近は録音媒体も「テープ」に限らなくなってきましたので、話し言葉を文字化するという大きい括りで捉えた適当な職業名はないものかと個人的には思い、「文字録作成業」と名乗っております。

- 大学卒業後、一般企業に就職し、約4年勤めて退職。結婚・出産を経て、子供が2歳になったころから仕事がしたくてたまらなくなる。しかし家族に「いってらっしゃい」「お帰りなさい」は必ず言いたかったので、在宅以外での仕事は考えていませんでした。
偶然、雑誌でこの仕事の宣伝を見つけ、「これだ!」。その後、偶然見つけた講座に通い、大手反訳専門会社に問い合わせをして試験を受け、在宅スタッフとして採用されました。その後、自治体の議事録を中心に経験を積み、現在はほぼフリーランスで活動をしています。

- 「ふうん」や「へえ」が比較的多く得られることでしょうか。
知的好奇心を満足させてくれることは大変多いです。
お天気が悪いときに、家から出ずに仕事ができることも魅力。
聞き取れなかった言葉が聞き取れたときや、検索してヒットしたときは、なかなか気持ちがいいものです。

- この仕事に必要なものは、タイピングの速さよりも、国語力(語彙力・文章力など)と検索力と根気、それに集中力です。
誰でもできると思われがちですが、実際には向き不向きのはっきり分かれる仕事です。また、在宅仕事で人と接することは少ないものの、人の言葉を聞き取る仕事なので、どれだけ相手のことを慮ることができるかも大切な要素になってきます。(ただ、それはどんな仕事にも共通することかもしれませんね)
残念ながら、独立しても家族を養えるほど収入を得られる人は大変少ないというのが業界の現状です。腕のよいテープリライターがたくさん生まれ、世の中に認知され「録音を文字に起こすのなら、プロに任せたほうが、いい仕事をしてもらえるよね」が当たり前の世の中になるといいなと願っています。


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