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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.4147)

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もっと教えて!フォーラム 質問 イラストレーターってなりにくい?

[Q] 私は今、中学生のゆうりっていいます。
あの、イラストレーターって美大とか専門学校をでてないと
なりにくいんですか?

知っている方、教えてください。(。-人-。)

[A.4]

KAZUYANさんありがとうございます!!
これから、いろんな事にチャレンジして
夢のためにがんばります!!


[A.3]

ゆうりさん、こんばんは。
回答が少しでも参考になったのなら、私としても嬉しいです。ゆうりさんは中学生ということなので、これからまだまだ色々な経験が待っているでしょう。人生には嬉しい事も苦しい事もありますが、ムダな事は一つもないと思いますから、何でも前向きに考えていって下さいね。

さて、質問を頂いていますので、それについてお答えします。私がイラストを描くのはお客様から仕事を依頼された時がほとんどです。使用される場所は様々で、チラシやパンフレットなどの紙媒体はもちろんですが、時にはホームページで使いたいというお客様もいらっしゃいます。また、今の季節ですと暑中見舞いに色を添えたいということでイラストの依頼が来たり、暮れには年賀状の図柄を作ったりもします。

あとは記念品として人にあげたいからという理由で、紙面や画面に組み込まれる部品としてのイラストではなく、それ自体が完成した商品となる場合もあります。この場合などはプライベートの場面でも応用していて、友人や知人に自分の描いたイラストを額に入れて贈った事もあります。変な言い方ですが、世界に一つしかないものなので大抵は喜んでもらえます。

それで、イラスト以外の仕事についてですが、私がイラストの他にやっているのはグラフィックデザインとライティング、そしてWEB素材の制作というところでしょうか。グラフィックデザインというのは印刷物の紙面構成を考える仕事で、作るのはチラシやパンフレットだったり、雑誌の広告ページだったりと色々です。紙面にはイラストの他にも写真や会社のロゴマーク、そしてキャッチフレーズなどの文章が入ります。それらをセンス良く決められた大きさの中にレイアウトして、見る人を惹きつけるようなものを作らなければいけません。

ライティングは和訳すると執筆という意味になります。つまり、ライティングというのは文章を考える仕事を指します。私がやっているのは学校や商品の紹介文、企業のコラムなどが主体です。この仕事では取材やインタビューなども行いますが、これもお客様からの依頼で作業が発生します。また、文章と呼ぶほどのものではなく、短い言葉の中にメッセージを盛り込む「コピーライティング」というものも、ライティングの仕事には含まれていて、必要に応じてやっています。この仕事は色々な人の話が聞けるのが魅力だと思います。

最後にWEB素材ですが、これはインターネットをやる人ならば大体想像がつくでしょう。ホームページを見ると、そのページを構成しているマークやイラスト、地図やボタンなどがちりばめられていますが、それらは突き詰めていくと「素材」という呼び方になります。掲載される写真なども素材という言い方が出来るのではないでしょうか。そのサイトの雰囲気や性格に合った素材が求められるので、それを確実に理解して制作しなければなりません。個性が要求される世界でもありますね。

だいぶ長くなってしまいましたが、大まかにはこんなところでしょうか。私はイラストからクリエイティブな分野の世界に入りましたが、求められるままにこなしていたら、いつの間にか他の事もやるようになっていました。

ゆうりさんは今、イラストレーターに興味を持っているんですよね?
だったら、その気持ちを大切にして下さいね。将来の希望というのは、自分が前進するための大きな力になってくれますよ。


[A.2]

KAZUYANさんありがとうございます♪
KAZUYANさんのプロフィール見ました。
絵を『売ってください』なんて言われるなんてスゴイです!(^^)、

もう1つ教えてもらいたいんですが、
KAZUYANさんは別の仕事もしてるって書いてあったんですけど
どういう時はイラストを描いたり、ほかの時はどんな事をしてるんですか?


[A.1]

初めまして。私はイラストレーターを職業としている者です。
ゆうりさんは将来イラストレーターになりたいと思っているんですか?

乱暴な言い方ですが、名乗ってしまえば、その瞬間からイラストレーターにはなれますよ。ただし、それは形だけで中身の伴わないものですが。
イラストレーターとは、言うまでもなく自分の描いたイラストを買ってもらう商売ですので、まず絵が描けないとどうにもなりません。

その意味で、美大や専門学校で絵の勉強をするのは大変有意義なことだと思います。本当にやっていくだけの気持ちがあるなら努力である程度までのレベルは身に付きます。しかし、興味半分やただ好きなだけでやっていけるほど甘い世界ではありません。人の求めるイメージを形にしたり、逆に自分の描いたものを人から認めてもらわなければいけないからです。

ですので、美大や専門学校を出ていなければなりにくいのかと言うと、そうとばかりも言えないでしょう。そういう学校出身でないイラストレーターも世の中にはたくさんいますからね。美大とか専門学校に行くメリットというのは、絵を描く技術を集中的に磨けることと、そういう能力を持った人材を欲しがる企業などの情報が集まってくる点だと思います。つまり、同じ目的地を目指す場合、色々な行き方があるのと同じで美大や専門学校に通うのも、その中の一つなのだということですね。

冒頭でも述べたように、イラストレーターになりたかったら、名乗ってしまえばそれだけでなれますので、学校を出ていなければイラストレーターになりにくいのではなく、学校を出ていると周囲の見方が変わってくるというのが正しい表現なのかも知れません。そう考えると美大や専門学校は、ある程度の近道と言えなくはないと思います。ですが、もっと大切なのは情熱を持ち続け、努力を怠らないように心がけることです。

それと、イラストレーターにも色々な形があって、企業の制作部などに所属するサラリーマン型のイラストレーターや、自分ひとりでやっているフリーランスのイラストレーターなど、その形態は様々です。もし、ゆうりさんがイラストレーターを目指すのならば、最終的にどのようなイラストレーターになりたいのかということも大変重要な意味を持ってきます。

まずは漠然とでもいいですから、自分は将来こうありたいという姿を想像し、それを実現するにはどうしたら良いかを考えてみたらいかがでしょうか。